うれし〜の留守宅管理BLOG

リロケーションの転貸借契約は定期借家制度が基本

2016年10月30日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

リロケーションとは住んでいた家が転勤などの理由で一時的に空き家になってしまった場合、そこに他人に貸し出して住んでもらうことをさします。これのメリットは他人に貸し出して住んでもらうことで家の自然劣化を遅らせることができるほか、空き家にしないことで防犯上のリスクを減らせることができます。また家のローンなどの経費の一部を家賃収入で補えるという利点もあります。その他人に貸し出すときには転貸借契約というのを必要とします。

しかしそのリロケーションをするときの転貸借契約は一般的な賃貸住宅のような通常の契約スタイルではなくて定期借家制度を基本としなくてはなりません。その定期借家制度の大きな特徴は契約期間を厳密に設定できるということです。一般的な契約では契約期間が終えても借主が大きな損害を与えることない場合は家賃さえ支払えば引き続きそのまま居座れるのに対して、この制度では契約期間を終えたら借主は損害を与えない生活していても退去しなければならないという点です。言い換えれば貸主の立場がより強化された制度であるともいえます。

なぜこの制度を利用しなければならないかというと、それは空き家の持ち主である貸主が事情で元のその家に戻れるようになっても借主がいるとそこに居座られてしまい困ることになるからです。ただこの制度を利用する場合に気を付けることは少なくても半年ほど前にはその契約期間の打ち切りを通告しないとならないという点です。それは相手の借主も次の住まいを見つけるための準備期間が必要だからです。