うれし〜の留守宅管理BLOG

不動産取引とは何なのか

2015年09月29日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産取引とは土地や建物の売買や賃貸借などのことです。不動産の売買の場合、人の観点で言えば買う人と売る人がいます。直接売買の当事者が相対して話し合い、契約を締結します。また、直接ではなく、売買の当事者の間に不動産業者が入ることもあります。以前は宅地建物取引主任者が責任をもって行っていましたが、宅地建物取引業法(※詳しくは、一般社団法人 不動産流通経営協会のサイト「不動産取引について」をご覧ください)が改正されまして、宅地建物取引士が責任をもって行うことになります。この法律の15条に宅地又は建物の取引の専門家として規定されています。間に入るのは売買だけでなく、賃貸借でもあてはまります。第三者が営業ということで他人様の不動産の取引をするには宅地建物取引の免許がないとできません。無免許事業等の禁止ということです。ですから偽者には気を付けてください。それから宅地建物取引士は登録しなければなりませんので、無登録者にも注意したほうがいいです。

「宅地建物取引業者は、営業保証金を主たる事務所のもよりの供託所に供託しなければならない。」これは同法25条の規定です。原則として、保証金という担保を入れないと他人様の不動産の取引をしてはいけないです。なお、例外もあります。○○協会という不動産業者の集まりがあります。そこで一定のお金を預けることもあります。それから不動産取引で重要なことは正しい情報です。広告チラシが新聞に挟まっていることがありますが、誇大広告は禁止されています。情報が間違っていたり、嘘だと買った意味がないです。3DKを借りたのにワンルームでは借りた意味がありません。それから宅地建物取引業者は広告を出すときは売主なのか代理なのか、交換を成立させるかなどを明示しなければなりません(同法34条)。これを「取引態様の明示」と呼んでいます。不動産業界の専門用語です。

重要事項の説明も法律に規定されています。要するに説明書です。商品や製品には説明書があります。取扱説明書などです。不動産取引でも実際に説明書を渡して説明することになっています。ですから、ただ書類を渡して済ます業者は不誠実かもしれません。口頭で説明しなければならないことになっているわけです。質問に答えるのは不動産業者の義務と言えます。それができないのなら不誠実で無責任です。重要事項の説明では、売買の場合なら都市計画法、建築基準法その他の法令に基づく制限や飲用水、電気及びガスの供給並びに排水のための施設の整備の状況などが書かれているはずです。もし、書かれていないとか制限がないときはなぜなのか理由が書いているはずですので、ご確認ください。